![]() 最近では迷惑メールの通称として有名になってしまったスパムですが、こちらは食べ物のスパム缶詰。いわゆるランチョンミートです。沖縄では炒め物の具などに広くつかわれ“ポーク”の愛称があります。沖縄で売られているスパム缶は沖縄ホーメルが独自に輸入しています。画像上右側が沖縄に行った時に買ってきたもので、表側のラベルに日本語表示(「減塩」)があるのが特徴。本来のスパム缶はかなりしょっぱいものらしく、減塩SPAMが標準的なようです。 本土で売られているスパム缶は食品商社の鈴商が輸入しているものが多いようです。輸入食品販売店などではこちらがメイン。ただし沖縄物産店やディスカウントストアなどで売られている製品には沖縄ホーメル経由のものもあります。画像上左が首都圏の某所で買った減塩スパム。お値段はなんと525円!こちらのラインナップには25% Less Sodium はありません。塩分による区分はオリジナルと60%減塩タイプのみ。他には味付けや原材料が異なるタイプもあります。 沖縄で買ったスパムは直に食べるのはちょっとキツイかな、と思う感じでしたが、今回買った60%減塩タイプはかなりマイルドでした。沖縄県民の塩分摂取量は本土の約2/3という話を聞いたことがあったのでちょっと不思議です。 缶の中身は下の画像。コンビーフよりは一体感のあるお肉ですがハム程ではない。魚肉ソーセージくらいの感じかな。5mm程度の厚さにスライスすることは可能です。 迷惑メールの通称として“スパム”が使われるようになった由来としてモンティパイソンのコメディが原因とする説が広く伝えられています。それ以外にも説があり、一つは南カリフォルニア大学のコンピュータ研究所が「迷惑メールは加工肉食品の品質の良さと共通点をもつ。そんな事だれも望まないし頼んでもいない。それを美味しいと感じて価値を感じられる人は1%もいない。」といったからだとか。事実だとするとかなり失礼な事を言っていますね。他にもスパム缶詰は第二次大戦中アメリカ軍で配給され、食事にスパム缶が出てくる頻度があまりにも高かったため、「またスパム缶か、もうウンザリだ」というイメージが出来ていたので、その名前をウンザリする程送り付けられる迷惑メールの名前にした、という説も。 どちらにしても缶詰にとってはいい迷惑です。迷惑メールは小文字で「spam」と表現する使い分けも一部にはあるようだ。「缶詰」と書きましたがスパム缶の缶はプラスティック製で蓋の部分だけ金属です。 加工肉とコンピュータ用語といえばサラミハムなんていう言葉も昔読んだ事があります。こちらはコンピュータ犯罪の種類。とある銀行のプログラム作成をまかされた人物がちょっとした小細工をします。金利計算ででる最低単位(日本だったら1円)未満の数値は切り捨てているわけですが、プログラムに細工してその値をまとめて自分の口座に振り込まれるようにしたのです。塵も積もればの言葉にあるように、まとまればそこそこの金額になります。しかもお金を抜き取られている当人たちは、小額すぎてその事に気付いていないわけです。ちょうどサラミハムのように非常に薄くスライスしていただいているというわけ。 七面鳥を使ったSPAM TURKEYの記事はこちら クリスマスにはスパムで七面鳥 その他のポーク缶の記事はこちら ポーク缶2種類(TULIP、Midland) クリスマスにはスパムで七面鳥 韓国のスパムもどき その他の沖縄の缶詰の記事はこちら コンビーフハッシュ と シチュー缶 鈴商 左のスパム缶の輸入販売元 http://www.suzusho.co.jp/ 沖縄ホーメル 右のスパム缶の輸入販売元 http://www.okinawahormel.co.jp/ |
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>沖縄県民の塩分摂取量は本土の約2/3という |
とめ 2008/11/13 22:32 |
コメントありがとうございます。当ブログでは沖縄でも北海道でも北関東でも、地域特有の食生活を扱っています。その趣旨をご理解いただけると嬉しいのですが。 |
ココの管理人 2008/11/15 00:09 |
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